自由な足跡で


もう一度 歩き始めよう
笑えるその日まで 自由な足跡で...

何したいか決まらないまま 社会へと押し出されて
迷ってる奴を笑えない

変わらないでいようと誓った 昔の友は
必死にやれよーとエールを くれた
自分の旗を掲げて

ただ 心のままに走っていたのに
擦り切れてしまうのは何故だろう?
夢は夢だなんて弱さを囁く
焦る想いに縛られてる

もう一度 歩き始めよう 笑えるその日まで
自由な足跡で...

砂埃で煙るグランド 懐かしい風の薫り
僕以外は 何も変わっていない

がむしゃらに未来を信じてた あの日の僕は
汚れも不安も 恐れず生きてた
失くした鼓動見つけたい 今から...

何故 大事なモノを大事にするほど
いつの間にか遠ざかるのだろう?
退屈に見えてた夕焼けの色が
まるで奇跡のように胸打つよ

消せない過去がまだ痛いけれど
いつか優しさに変わるのなら
自分を守る事 人を守る事
答え探しを諦めたくない

もう一度 歩き始めよう
笑えるその日まで 自由な足跡で...