Imagination


意味が無い夜を数え
閉ざされた筺の中
あなたを正面に何時も見つめられないままで

太陽は昇って行く
人を嘲笑うように
いつも此処だけが灰色に染められる

あなたを知りたい
戸惑うだけで
始まりの言葉さえ今は見つからない

襲いかかるimagination
スピードは加速する
何時も此処だけが雑音に消され行く

あなたを抱きしめてみたい
時の波も気にせず
壊れた箱舟の中で
深く沈まないうちに・・・