はぐれたROMANCE


夜の高速降りて 潮風に包まれる
黙ってる君の横顔 月明かりに照らされ

分かり合えていると思ってたけど
小さな嘘ひとつで真実の事見えなくなってゆく

はぐれたROMANCEが 行き場を探してる
抱きしめて答えが出る訳でもない
時間の波の中で 壊れそうになっても
信じていて欲しい 君への想いはあの日のまま

防波堤を歩けば いつかの僕らが居る
壁に刻まれたイニシャル やっと君が笑った

僕の何処かにある汚れた心さえ
君と居る時には 安らぎになってゆくから

欠けてたROMANCEが 想い出見つけだす
誰もが抱えてる 孤独を消すように
夏の終わりの風 君の髪揺らして
波間に溶けてゆく また忘れない記憶に変わる

僕の何処かにある汚れた心さえ
君と居る時には 安らぎになってゆくから

はぐれたROMANCEの 行き場は何処に在る
あやまちも迷いも超えられるのなら

僕らのROMANCEが 何処にも行かないように
君を離さないと 明けてく空に願い込めた・・・